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12月の歯の話

まもなく今年も終わり。店頭にはクリスマスの飾りが施され、イルミネーションが光輝いています。なんとなくウキウキしてきますね。それとも年末年始の準備を考えるとセカセカした気分になりますか?誰もが慌ただしくなる師走ですが、歯のお手入れもお忘れなく。健康な白い歯で年末年始を乗り切りましょう。
年末・年始はほとんどの歯科が休診になります。楽しいクリスマスやお正月を迎えるために、痛みがなくても検診に行きましょう。
働き者のあなたの歯にも是非、定期検診というクリスマスプレゼントを。


「予防歯科」という考え方

歯が痛くなったら歯科に通う...これは当たり前のことですが、「治療」が必要になる前の「予防」はとても重要です。「予防歯科」は家庭での実践が大切です。しかし、家庭での歯磨きだけ、あるいは歯科医院でのお掃除だけ、などどちらか片方だけではお口の健康を守ることができません。自分の歯を守るために、歯磨きをするのはもちろん、歯科で定期検診を!歯医者さんで予防歯科の基本を学びましょう。
では、予防歯科とはどんなことでしょうか?その一部をご紹介します。

★リスク診断
  普段の生活習慣や食生活、唾液の検査などから、虫歯になりやすいタイプか
診断します。歯みがきだけでなく、生活習慣の見直しも考えましょう。
★スケーリング
  歯の表面についているプラークや歯石を除去します。歯垢だけならセルフ
ケアでも落とすことができますが、歯石の除去にはプロの力が必要です。
★口腔衛生指導
  一人一人のお口の中の状態に合わせた歯みがきの指導等を行います。
正しいセルフケアのポイントを教わり、家庭でプラーク(歯垢)を効果的に
取り除きましょう。
★PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニグ)
  専用の器具で歯を清掃し、歯の着色汚れなどを落とします。そのうえで、ハイド
  ロキシアパタイト(歯の再石灰化を進めます)入りの超微粒子歯磨きを特殊な
  器具で歯面に練りこみます。こうすることで、歯面の細かなデコボコが埋めら
  れて表面がつるつるピカピカになります。プラークやステイン(色)、タバコの
  ヤニまでつきにくくなり、むし歯や歯周病が予防できるのです。とても気持ち
  がいいですよ!保険で使えない薬剤を使用しますので自由診療になります
  が、予防効果が高く、結果的に生涯の歯科医療費を最小に抑えられる可能性
  があります。3ヶ月おきなど定期的に受けることをお勧めします。
★フッ素塗布
  歯に直接フッ素を塗ることで、効果的に虫歯を予防します。歯のクリーニング後に定期的にフッ素を塗ると、虫歯に強い丈夫な歯になります。

虫歯予防は
歯科で年2~3回の定期検診と家庭でのセルフケアで!

11月の歯の話

食欲の秋。おいしい食べ物がたくさん出てくる季節。いつまでも自分の健康な歯で、おいしいものを堪能したいものですね。すでに何本か歯をなくしてしまって食べることに不自由していたり、入れ歯のために味覚が感じられなくなっている方は、是非、歯科医にその旨ご相談ください。ぜひ楽しい食欲の秋を過ごしていただきたいものです。


入れ歯
入れ歯には、固定式入れ歯(ブリッジ)・部分入れ歯(部分床義歯)・総入れ歯(総義歯)などの種類があります。入れ歯は入れたくないとか、まだどうにか噛めるからと歯が抜けたままにしておくと、せっかく残っている健康な歯までぐらぐら動くようになり長持ちしなくなります。早めの処置がとても大切なのです。

★入れ歯にすると味覚が鈍くなる?
年配の方が「自分の歯で食べていた時に比べ、総入れ歯にすると食べ物の味がわかりにくくなったので、食べる楽しみが減った」と嘆くのを、一度は耳にしたことがあるのでは?確かに総入れ歯は違和感が大きく、慣れるまでは、発音が難しかったり、熱さ・冷たさを感じる感覚が鈍くなりことがあります。しかし、今では食べ物の味や温度がよくわかる高性能の入れ歯もあります。

★メンテナンスが大切
どの入れ歯にも共通することですが、口の中の形は変化していくものなので、気持ちよく入れ歯を使うためには定期的に通院して微調整をすることが必要です。
また、5年ほどして食べ物がよくはさまったり、入れ歯があわなくなったら、全体の調整や作り直しも必要になります。毎日使うものですし高価なものですから、長くお付き合いできるかかりつけの歯科医院で、良いものを作ってもらいましょう。


10月の歯の話

そろそろ運動会の季節ですね。学校や幼稚園で一生懸命練習している子供たちの歓声が聞こえます。今年のあなたの秋は、スポーツの秋?それとも食欲の秋?
どちらの秋を過ごすにしても「歯が命」です。スポーツで良い結果が出したい人も、秋の味覚をおいしく食べたい人も、歯科で自分の歯をチェックしてもらい、楽しい秋を過ごしましょう。


スポーツと歯
スポーツをする人にとって「歯は命」です。しかし、激しいスポーツをする人の中には、意外にも歯が悪い人が多いのです。瞬発力や大きな力が必要なスポーツでは、歯を噛みしめる力がかなり大きくかかります。つまり一流のプロスポーツ選手であれば、その歯にかかる負担はさらに大きいものになるのです。

★奥歯を噛みしめる力
普通の人が食べ物を噛んだり、運動で力をこめている時には、1本の歯に30kg~50kg、時には70kgもの力がかかることがあります。力いっぱい奥歯を噛みしめた時にかかるその力は、その人の体重に匹敵するそうです。野球・ゴルフ・陸上などの選手が打つ・跳ぶなど最も力を入れる瞬間には、体重の3倍の力が奥歯にかかると言われています。そのような大きな力を絶えず受けて、奥歯を噛みしめていれば、歯がすり減り、歯ぐきやあごの骨までダメージを受けても当然です。

★歯がスポーツの成績を左右する?
物を持ち上げる時や瞬発力が必要な時、私たちは無意識に口を閉じてしっかりと奥歯を噛みしめます。「歯を食いしばる」わけですね。上下の歯を強く噛みしめるのですから、その奥歯の噛み合わせが悪かったり、虫歯で痛みがあったり、歯ぐきが弱かったりすると、全身の力が集中する奥歯で踏ん張ることができず、自分の持っている力を十分発揮することができなくなるのです。これは大人だけの話ではなく、子供のうちに虫歯が多いと噛み合わせにも影響し、運動能力が発揮されない場合もあると言われています。野球やサッカーでがんばる子供たちが、力を発揮できるかどうかは歯にかかっているのです。噛み合わせが気になる方は、歯科の定期検診を受診しましょう。

★練習も大切、歯の治療も大切
陸上競技のカール・ルイスは、世界記録に挑戦する時に歯の噛み合わせを整えたそうです。歯の良い人・噛み合わせの良い人の方が運動能力が優れているというデータもあります。ゴルフで飛距離が伸びない・まっすぐに飛ばないという方、水泳の息継ぎが片側だけでしか上手にできない方、スキーのターンで脚がうまく揃わない方は、一度歯科で噛み合わせや虫歯のチェックをしてみてはいかがでしょうか?体のゆがみ等の原因も考えられますが、歯の影響もあるかもしれませんよ。


良い成績を残すスポーツ選手は歯を大切にしています


8月の歯の話

暑さがきびしい今日この頃、いかがお過ごしですか?この季節は紫外線対策と熱中症対策が重要になります。こまめに水分補給をするようにして、体調管理を怠りなく。
さて、大人も子供も夏休みの時期。国内&海外旅行・帰省・合宿・キャンプ・自宅でのんびり...etc.それとも夏休みなし・いつもどおり仕事・塾で勉強・部活の練習三昧な日々でしょうか?いずれにしても、予定がいっぱいで歯科への通院が遠のくようでは、結局自分が困ることになります。夏休み中に集中して治療しましょう。

治療を中断していませんか?
あなたは歯科に通院するのを勝手にやめていませんか?夏休みは特に、大人も子供も旅行や帰省などで通院を中断してしまうことが増える時期です。ちなみに、大人の場合は、治療が完了していなくても痛みがなくなると歯科に行かなくなる方が多いようです。

★虫歯の場合
虫歯の治療の途中、虫歯を削り型どりも終わって、あとは次回クラウン(かぶせ物)をかぶせて噛み合わせを調整したら治療終了という時に通院を中断していませんか?その場合、レジン(硬質プラスチック)できちんと穴をふさいでいれば良いのですが、次回までの仮封のままだと、ガムを噛んで外れたり、ひどい時には外れたことに気づかず虫歯が悪化してしまい、抜歯せざるを得なくなることがあります。

★抜歯の場合
歯を抜いた後、「ブリッジ」や「義歯(入れ歯)」の型どりが終わっているのに通院を中断していませんか?歯が抜けたままの状態で長期間放置しておくと、まわりの歯が動いてしまい、噛み合わせのバランスがくずれてしまいます。また動いて倒れてきた歯と歯ぐきの間にプラークがたまり、歯周病の原因にもなります。例えば、下の歯を抜歯して放置すると、かみ合う歯のない上の歯は下へ伸びてくることも・・・。
大人の場合は、テック(仮歯)が入ると通院しなくなることが多いようです。これは自費で高価なものを頼んでいながら、白い仮歯が入るとそれで満足する方や、忙しいのでしばらくは仮歯でいいやと勝手に決めてしまう方がいるからです。歯の抜けた後の骨は後退を続けますので、せっかく型どりして作った高価なメタルボンドが、3ヶ月後にようやくセットにいったらピッタリはまらないということもあるのです。その時は、もう一度高額な費用をかけて作り直しになります。もったいないからといって無理にセットして、削って噛み合わせを調整しても、結局、うまく適合しないケースが多いのです。

7月の歯の話

そろそろ梅雨も明け、間もなく子供たちは楽しい夏休みですね。
学校がある日は毎日慌ただしくて、朝晩の歯磨きもついおろそかになりがちです。
いつもより余裕のある夏休みの間に、お子様の歯磨き方法を見直してみてはいかがでしょうか?休み中に少し時間をかけて歯磨きをすれば、正しいブラッシング法を身につけることができるはず。
お口の中の状態や歯並び、歯の症状によって、個人個人に適した歯磨き法がありますので、ぜひ一度歯科医にご相談ください。


効果的な歯磨きとは?
歯垢は、歯ブラシの毛先があたった部分だけ落とすことができます。つまり効果的な歯磨き法とは、歯の表面のすべて(歯と歯の間も)の部分に歯ブラシがあたる磨き方なのです。一言に歯磨きといっても方法も効果もいろいろ。この症状には絶対にこの方法が良いと決まっているわけではありませんが、ただどんな方法でも目的は一つ、「お口の中を清潔にする」ことです。今回は代表的なブラッシング法をご紹介します。どの方法で磨くにしても、力を入れずに1ヶ所あたり20~30回、磨き残しのないようにいつも決まった場所から丁寧に磨くのがポイントです。


★バス法
歯周病予防に効果的なブラッシング法。
柔らかめの歯ブラシを使い、歯と歯ぐきの境目に45度の角度であてて、軽い力で小刻みに振動させるように磨きます。かたい歯ブラシで力任せに強く磨くと、歯がすり減ったり歯ぐきを痛めたりします。

★スクラッビング法
歯と歯ぐきの境目を磨き、歯垢を落とすのに効果的なブラッシング法。
歯と歯肉に対して直角に歯ブラシをあて、小刻みに往復運動をさせるように磨きます。そうすると毛先が歯と歯の隙間にも行き届きます。大きく動かしすぎて力を入れた横磨きにならないように。

★フォーンズ法
うまく歯磨きができない小さな子供などが磨きやすい、表面の汚れを落とすのに効果的なブラッシング法。
歯に対して直角に歯ブラシをあて、円を描くように上下の歯を一緒に磨きます。少しずつ円をずらしながら、すべての歯にブラシがあたるように磨くこと。

★立て磨き
歯並びの悪い人に効果的なブラッシング法。歯ブラシを立てて1本ずつ丁寧に磨きます。


歯ブラシで取りきれない汚れには、歯間ブラシやデンタルフロス(糸ようじ)を使うとより効果的です。時には市販のカラーテスター(歯垢染め出し剤)で磨き残しの
チェックをするとよいでしょう。

5月の歯の話

風薫る5月。ゴールデンウィークも過ぎて、少し遊びつかれてはいませんか?
さて、6月4日は虫歯予防デーです。定期検査に行くことをお勧めします。毎日歯を磨いていても知らないうちに意外なほど汚れがついています。プロの手でしっかり歯の汚れを落としてもらい、虫歯や歯周病のない快適な生活を送りましょう。

歯並び
あなたは自分の歯並びが気になりますか?歯並びがきれいな人の笑顔は美しいものですね。理想的な歯並びとは、噛んだ時に上下・前後で2~3㎜重なり、中央の歯と歯の境目が上下合っていて、前の下の歯以外が上下互いに1本につき2本対応している噛み合わせです。歯並びや噛み合わせの悪さは、見た目の問題だけではなく、磨きにくい部分が虫歯になりやすかったり、発音が悪くなったり、肩こり・頭痛、原因不明の体調不良など、全身の健康状態に影響することがあるので注意が必要です。

★歯並びが悪くなる原因
歯並びが悪くなる原因は様々。あなたの日常生活のふとした動作やくせが、歯並びを悪くする原因になっているのかもしれません。以下に歯並びに影響するポイントをあげました。このすべてが歯並びを悪くするものと断定することはできませんが、原因を知ることで予防も可能になりますのでチェックしてみてください。

く せ...指しゃぶりの時期が長かったり、指・爪・唇を噛む、寝る時にいつも同じ方を向いて寝る、ほおづえをつくことなどが習慣になっていると、噛み合わせが悪くなることがあります。
食べ方...柔らかいものばかり食べていたり、あまり噛まずに飲み物で流し込むような食べ方をしていると、あごが十分に発達しません。そうすると歯の大きさとあごの大きさのバランスが悪くなり、歯の生えるスペースが狭くなって歯並びがデコボコになります。子供の頃から食べ物をしっかり噛んで食べる習慣をつけましょう。
虫 歯...乳歯の虫歯で早い時期に歯を抜いてしまうと、本来生える位置と違う場所に6歳臼歯が生えてくるため、歯並びがデコボコになりやすくなります。大人になってからでも、親知らずに押されたり、抜歯した所をそのままにしておいたことで歯並びが悪くなることがあります。
遺 伝...歯やあごの形や大きさなどがある程度遺伝するので、それが問題になる可能性があります。
口呼吸...本来、正常な呼吸方法は鼻呼吸ですが、アレルギー性鼻炎や扁桃腺の影響で口呼吸のくせがつくと、顔面の発育に悪影響を及ぼし歯並びが悪くなる原因になることがあります。

歯並びが気になる方は歯科医にご相談ください。

4月の歯の話

入園・入学・就職などの新しい生活が始まる春。
学校や職場では、通常4月から5月の早い時期に健康診断が行われます。
普段気を付けていたにもかかわらず、新生活に向けての準備に追われ、お口のお手入れがおろそかになっていませんでしたか?早期発見・早期治療が大切です。検診に行きましょう!

虫歯の進み方と症状

子供の頃、学校の歯科検診で、「C1」とか「C2」とチェックされませんでしたか?
これは虫歯の進行度合いを表すもので、Cは虫歯の意味をする「カリエス(Caries)」からきています。虫歯の進行状態はCOからC4までの5段階あります。

★CO(シーオー)
Oは数字のゼロではなく英語の「オブザベーション(Observation観察)」のオーで要観察歯のことです。自覚症状がなく、明らか虫歯というわけではないがエナメル質が白濁している初期症状。丁寧な歯磨きを身につけましょう。

★C1(エナメル質の虫歯)
歯の表面が灰白色・黄褐色・黒褐色に変色し、エナメル質が溶けて穴があいている状態。まだ痛みやしみる症状はありません。虫歯の部分を取り除いて、樹脂や金属をつめる治療をします。麻酔を使わなくても痛みは感じません。

★C2(象牙質の虫歯)
虫歯がエナメル質の下の象牙質まで進んだ状態。甘いものや冷たいものがしみたりします。C1と同じく虫歯の部分を取り除いて、樹脂や金属をつめる治療になりますが、象牙質は痛みを感じる所なので、治療では麻酔を使うことがあります。

★C3(歯髄の虫歯)
象牙質をつきぬけて虫歯が歯髄(神経)にまで及んだ状態。ズキズキした痛みがあり、我慢強い人もさすがに歯科への通院を決断する時期です。虫歯部分を取り除き、神経を取り、そこにできた空洞をきれいにして薬をつめ、被せ物をする治療になります。歯の型を取ったり、薬の交換もあるので治療に時間がかかります。

★C4(歯根だけ残った虫歯)
歯肉から上の見える部分がほとんどなくなってしまい、歯の神経が死に、歯の根の先の方まで細菌が感染してしまった状態。歯髄が死んでいると痛みは感じませんが、炎症はあごの骨にまで進むことも。ここまでくると歯を抜いてしまうしかありません。それどころか放っておくと全身の健康を害する病巣になることもあります。

虫歯は早期発見・早期治療が重要です!


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