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2017年10月 7日

10月の歯の話

そろそろ運動会の季節ですね。学校や幼稚園で一生懸命練習している子供たちの歓声が聞こえます。今年のあなたの秋は、スポーツの秋?それとも食欲の秋?
どちらの秋を過ごすにしても「歯が命」です。スポーツで良い結果が出したい人も、秋の味覚をおいしく食べたい人も、歯科で自分の歯をチェックしてもらい、楽しい秋を過ごしましょう。

スポーツと歯
スポーツをする人にとって「歯は命」です。しかし、激しいスポーツをする人の中には、意外にも歯が悪い人が多いのです。瞬発力や大きな力が必要なスポーツでは、歯を噛みしめる力がかなり大きくかかります。つまり一流のプロスポーツ選手であれば、その歯にかかる負担はさらに大きいものになるのです。

★奥歯を噛みしめる力
普通の人が食べ物を噛んだり、運動で力をこめている時には、1本の歯に30kg~50kg、時には70kgもの力がかかることがあります。力いっぱい奥歯を噛みしめた時にかかるその力は、その人の体重に匹敵するそうです。野球・ゴルフ・陸上などの選手が打つ・跳ぶなど最も力を入れる瞬間には、体重の3倍の力が奥歯にかかると言われています。そのような大きな力を絶えず受けて、奥歯を噛みしめていれば、歯がすり減り、歯ぐきやあごの骨までダメージを受けても当然です。

★歯がスポーツの成績を左右する?
 物を持ち上げる時や瞬発力が必要な時、私たちは無意識に口を閉じてしっかりと奥歯を噛みしめます。「歯を食いしばる」わけですね。上下の歯を強く噛みしめるのですから、その奥歯の噛み合わせが悪かったり、虫歯で痛みがあったり、歯ぐきが弱かったりすると、全身の力が集中する奥歯で踏ん張ることができず、自分の持っている力を十分発揮することができなくなるのです。これは大人だけの話ではなく、子供のうちに虫歯が多いと噛み合わせにも影響し、運動能力が発揮されない場合もあると言われています。野球やサッカーでがんばる子供たちが、力を発揮できるかどうかは歯にかかっているのです。噛み合わせが気になる方は、歯科の定期検診を受診しましょう。

★練習も大切、歯の治療も大切
 陸上競技のカール・ルイスは、世界記録に挑戦する時に歯の噛み合わせを整えたそうです。歯の良い人・噛み合わせの良い人の方が運動能力が優れているというデータもあります。ゴルフで飛距離が伸びない・まっすぐに飛ばないという方、水泳の息継ぎが片側だけでしか上手にできない方、スキーのターンで脚がうまく揃わない方は、一度歯科で噛み合わせや虫歯のチェックをしてみてはいかがでしょうか?体のゆがみ等の原因も考えられますが、歯の影響もあるかもしれませんよ。

良い成績を残すスポーツ選手は歯を大切にしています

2017年9月 4日

9月の歯の話

9月17日は敬老の日。
年配の方も自覚症状がなければ、ついつい歯科から足が遠のきがちです。
長い人生をエンジョイするためには「健康第一 ・ 歯が命」です。定期検診に行く習慣をつけましょう。

8020運動って知っていますか?
「8020(ハチマル・ニイマル)運動」とは「80歳になっても自分の歯を20本残そう」という、厚生労働省と日本歯科医師会が提唱している運動です。永久歯は親不知を除いて28本あるので、そのうち20本自分の歯があれば、ほとんどの食べ物を噛むことができ、おいしく食べることができます。高齢になっても、健康な自分の歯を保って長い人生を明るく元気に過ごしましょう。


★80歳で20本以上歯が残っている人は?
日本人が自分の歯を保っている割合は年々増えてきています。しかし、やはり歯を保ち続けることは容易ではなく、80歳で自分の歯を20本残すことができている人は約15%と言われています。
80歳の人の平均現在歯数は約8本と推定されています。

★歯が抜ける原因は?
最も大きな原因となるのは、虫歯と歯周病です。お手入れ不足が原因とも言えますが、高齢になるとやはり歯・歯肉・骨の老化現象が起こり、また唾液の分泌量が減るため、虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。

★何に気をつければいい?
何よりも歯を1本もなくさないようにすることが大切です。噛む力は弱くなり、噛み合わせが悪くなったり、食べ物がはさまりやすくなったりして、虫歯や歯周病が進行しやすくなります。
定期検診が重要になります。たかが歯の1本、されど1本ですよ。


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