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2018年4月 2日

4月の歯の話

入園・入学・就職などの新しい生活が始まる春。
学校や職場では、通常4月から5月の早い時期に健康診断が行われます。
普段気を付けていたにもかかわらず、新生活に向けての準備に追われ、お口のお手入れがおろそかになっていませんでしたか?早期発見・早期治療が大切です。
検診に行きましょう!

虫歯の進み方と症状

子供の頃、学校の歯科検診で、「C1」とか「C2」とチェックされませんでしたか?
これは虫歯の進行度合いを表すもので、Cは虫歯の意味をする「カリエス(Caries)」からきています。虫歯の進行状態はCOからC4までの5段階あります。

★CO(シーオー)
 Oは数字のゼロではなく英語の「オブザベーション(Observation観察)」のオーで要観察歯のことです。自覚症状がなく、明らか虫歯というわけではないがエナメル質が白濁している初期症状。丁寧な歯磨きを身につけましょう。

★C1(エナメル質の虫歯)
 歯の表面が灰白色・黄褐色・黒褐色に変色し、エナメル質が溶けて穴があいている状態。まだ痛みやしみる症状はありません。虫歯の部分を取り除いて、樹脂や金属をつめる治療をします。麻酔を使わなくても痛みは感じません。

★C2(象牙質の虫歯)
 虫歯がエナメル質の下の象牙質まで進んだ状態。甘いものや冷たいものがしみたりします。C1と同じく虫歯の部分を取り除いて、樹脂や金属をつめる治療になりますが、象牙質は痛みを感じる所なので、治療では麻酔を使うことがあります。

★C3(歯髄の虫歯)
 象牙質をつきぬけて虫歯が歯髄(神経)にまで及んだ状態。ズキズキした痛みがあり、我慢強い人もさすがに歯科への通院を決断する時期です。虫歯部分を取り除き、神経を取り、そこにできた空洞をきれいにして薬をつめ、被せ物をする治療になります。歯の型を取ったり、薬の交換もあるので治療に時間がかかります。

★C4(歯根だけ残った虫歯)
 歯肉から上の見える部分がほとんどなくなってしまい、歯の神経が死に、歯の根の先の方まで細菌が感染してしまった状態。歯髄が死んでいると痛みは感じませんが、炎症はあごの骨にまで進むことも。ここまでくると歯を抜いてしまうしかありません。それどころか放っておくと全身の健康を害する病巣になることもあります。

虫歯は早期発見・早期治療が重要です!


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