パリのカフェで 入れ歯(義歯)のないご婦人
先日、当院の休暇を利用してパリに行ってきました。
あちらはすっかり秋になり、まだ暑かった日本とは10℃くらいの差がありました。
フランスではコンビニや自動販売機がまず見当たりません。
日本人にとっては実に不便なことです。
しかし、そのかわりにカフェが軒をつらね、そこで皆ゆったりとお茶を飲んだり、
おしゃべりを楽しんでいるのです。
何となく昔の生活そのものという感じがしましたね。
ところで、住宅街にあるカフェに立ち寄った際、隣席の婦人が気になりました。
きれいに身を整え、優雅におしゃれをしています。
しかし、歯も入れ歯もないことに気がつきました。
丁度昼食時で、客達はパンやサンドイッチをかじっています。
フランスのパンは腰がつよく、噛みごたえがあるのです。
そこでその婦人は何を食べていたのでしょうか。
スープを飲んでいたのです。噛まなくていいので、とても正しい選択ですね。
そして次、に何かを注文しました。興味しんしんでした。
それは何だったと思いますか?
驚きましたねー。またスープだったのです。
結局歯がない、入れ歯がないため食べられないということです。
歯があることの重要性をつくづく感じました。
皆さんもこれからは歯が大事ですよ。おいしく食べて人生を楽しんでくださいね!!
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