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2014年8月 5日

1日の日常生活で咀嚼などで上下の歯が触れる時間は
合計20分以内だと言われています。
しかし、たとえ20分程度といえども数十年に渡り毎日硬いもの同士が
触れ合っているので、その力が歯にあたえる影響は無視できません。

それに加えて1日数時間も上下の歯が触れるような状態
"噛みしめ"があるとそのダメージは深刻です。
歯が接している間、咬筋や側頭筋といった筋肉は
ずっと収縮し続け歯に過大な噛む力をかけます。
その結果どうなってしまうか?というと

歯が割れてしまったり、歯の根元が楔状に減ってしまったり
顎の関節が痛くなってくるなど
噛みしめによるトラブルはかなり深刻です。

そこで皆さんにぜひやって頂きたのが
"顎体操"です!!
この顎体操をすることで
身体を鍛えるのと一緒で顎周りの筋肉を鍛え
無駄な緊張をほぐし、バランスを保つことで
咬み合わせの違和感や頭痛や肩こりも改善されるとともに
噛みしめも軽減されていきます。

私も噛みしめる癖があるので意識して
トイレの中や電車の待ち時間を利用して顎体操を行うようにしています。
必要な方には顎体操のプリントをお渡ししています。
簡単な体操ですので、みなさんもぜひ日常に取り入れていって下さい。

歯科衛生士 マキ

先日、ウォーターピックをあてたり、歯間ブラシを通したりすると
痛みがあるので診てほしいと来院された患者様がいらっしゃいました。
レントゲンを撮影してみると
奥から2番目の歯の根の3本のうち1本が割れていました。
割れた根をもつ歯は、数年前に抜髄(神経を抜くこと)し、
その後の処置がきちんとされた歯でしたが、
神経がある歯に比べればもろく、
くいしばりや歯ぎしり等で割れてしまうことがあります。

治療はヘミアンプテーション(ルートアンプテーション)を行うことになりました。
この治療は3本の根のうち割れてしまった1つの根だけを抜きます。

上顎(上の歯)のため歯肉を少し切開し、
歯の根の分かれ目がわかるようにし、
割れてしまった根を根分岐部(根が分かれている元の部分)より切断し
切断後抜き取ります。
割れていた時間が長かったり、炎症が大きかったりするときは
根と骨が癒着(くっついて離れない)していることが多かったりしますので
取り残しがないかレントゲンを撮影し確認したりもします。
確認後は縫合終了です。
時間はだいたい10分~15分程で終わり、ほとんど出血もありません。

歯の根が割れたり、病変を持っていたりすると
歯を全て抜かないといけないと思う方もいらっしゃるかと思いますが、
病変や悪いところだけを取って正常な部分を残し、
今までとさほど変わらずに食事や生活ができ、
全て抜いたときと違い入れ歯を入れずに治療が終わることが出来ます。
一番良いのは歯が悪くならないのですが、
悪くなったとき患者さんにとって負担が少なく、
そして歯が残せて生活が出来るように
歯科衛生士として院長と一緒に考え診療していきたいと思います。

歯科衛生士 アキ

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初谷歯科医院 院長 : 初谷 宏一

医療法人社団NDO
初谷歯科医院
院長 初谷 宏一

www.hatsuya-dental.com

日本顎咬合学会認定指導医
日本歯内療法学会認定指導医

【所属学会】
 米国歯内療法学会正会員
 日本顎態調和法研究会
 日本ヘルスケア会員
 CBSベーシックコース主宰