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2014年8月 5日

先日、ウォーターピックをあてたり、歯間ブラシを通したりすると
痛みがあるので診てほしいと来院された患者様がいらっしゃいました。
レントゲンを撮影してみると
奥から2番目の歯の根の3本のうち1本が割れていました。
割れた根をもつ歯は、数年前に抜髄(神経を抜くこと)し、
その後の処置がきちんとされた歯でしたが、
神経がある歯に比べればもろく、
くいしばりや歯ぎしり等で割れてしまうことがあります。

治療はヘミアンプテーション(ルートアンプテーション)を行うことになりました。
この治療は3本の根のうち割れてしまった1つの根だけを抜きます。

上顎(上の歯)のため歯肉を少し切開し、
歯の根の分かれ目がわかるようにし、
割れてしまった根を根分岐部(根が分かれている元の部分)より切断し
切断後抜き取ります。
割れていた時間が長かったり、炎症が大きかったりするときは
根と骨が癒着(くっついて離れない)していることが多かったりしますので
取り残しがないかレントゲンを撮影し確認したりもします。
確認後は縫合終了です。
時間はだいたい10分~15分程で終わり、ほとんど出血もありません。

歯の根が割れたり、病変を持っていたりすると
歯を全て抜かないといけないと思う方もいらっしゃるかと思いますが、
病変や悪いところだけを取って正常な部分を残し、
今までとさほど変わらずに食事や生活ができ、
全て抜いたときと違い入れ歯を入れずに治療が終わることが出来ます。
一番良いのは歯が悪くならないのですが、
悪くなったとき患者さんにとって負担が少なく、
そして歯が残せて生活が出来るように
歯科衛生士として院長と一緒に考え診療していきたいと思います。

歯科衛生士 アキ

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初谷歯科医院 院長 : 初谷 宏一

医療法人社団NDO
初谷歯科医院
院長 初谷 宏一

www.hatsuya-dental.com

日本顎咬合学会認定指導医
日本歯内療法学会認定指導医

【所属学会】
 米国歯内療法学会正会員
 日本顎態調和法研究会
 日本ヘルスケア会員
 CBSベーシックコース主宰