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2014年9月26日

先日上の歯は総義歯で、下の歯は自分の歯
という方の定期検診を行いました。
今回の定期検診では左下の歯が一部欠けてしまっている所があり
処置を行いましたが、この方は以前も同じ所が欠けてしまい
処置を行っていました。
噛みしめてはいないようですが、大体食事の時は左側で噛んでる
とおっしゃていました。

この方は上は総義歯ですが、左上だけ一部根を残した状態で
義歯を作っています(残根上義歯)
そのため右側で噛むよりも左側で噛んだ方が根を伝わって
噛んでる感覚があり、食事が美味しいとおしゃっていました。

歯の根の周りには歯根膜という感覚受容器があります。
これによって噛んだ時に食感を感じます。
しかし、歯を失ってしまうと歯根膜もなくなってしまうため
入れ歯にして噛めるようになっても
自分の歯で噛んでいる感覚とは違ってきてしまいます。

このように自分のが歯は1本でも多くあった方が
美味しく食事ができるのです。

そして自分のを歯を1本でも多く残すためには
やはりお口の中の掃除が1番大切です。
本当にお口の中を清潔にしている方は
一生自分の歯で美味しく食事をされています。

お口の中の状況は皆さんそれぞれ違います。
当院ではその方にあったお掃除の仕方を
皆さんがご自身で出来るようになるまで指導しております。
難しい所や分からない所はその都度担当の歯科衛生士と
一緒に確認していきましょう。

歯科衛生士 マキ

2014年9月25日

妊娠のお口のトラブルで第一に挙げたいのが歯肉炎です。
これもまた女性ホルモンが原因といえます。
女性ホルモンが増えると、血管から水分が漏れ出しやすくなり、
歯ぐきが少しむくんだ状態になります。

そこでつわりなどで上手くお口の中のお掃除ができないと
少しの汚れ(デンタルプラーク)で歯ぐきに炎症が起き赤く腫れやすく
なってしまいます。この時口臭がでてくるようになります。

この汚れ(デンタルプラーク)、細菌の中には女性ホルモン
(エストロゲン・プロゲステロンなど)を好む細菌がいます。
その細菌たちが増えることで歯肉炎になりやすくなります。

これが妊娠中のお口の中の病気としてもっとも代表的な
「妊娠性歯肉炎」です。
妊娠5~20週の頃からこの症状が出ることがあります。

またこの妊娠性歯肉炎が進行し、歯周病になってしまった場合
歯周病が早産を招いてしまうということがわかっています。
歯周病にかかっている妊婦さんは、健康なお口の妊婦さんの5倍も
早産を起こしやすいというデータがあります。

歯周病の症状がひどくなってくると歯ぐきや歯を支えている
骨が壊されていきます。
そうすると身体全体が危険を察知し、身体を守ろうとします。
すると母体に対して「身体が危ないので早く出産しなさい」という
指令が出され始めてしまうのです。

結果、出産のゴーサインがでて、子宮収縮を促進させる
ホルモンなども分泌され始めてしまいます。
歯周病というのは赤ちゃんを出産するうえで大きな障害となるのです。

この時の口臭は漬物の腐ったような臭いがします。

しかし必ずしも妊娠性歯肉炎、歯周病になるとは限りません。
日頃からの正しいブラッシングがきちんと行えていれば
これらを防ぐことは可能です。

出産後ホルモンのバランスが落ち着くと治りますが、
そのままお口を不潔にしておくと歯周病へと進行してしまいます。

妊娠中はお口の中の病気が起こりやすいと
考えられていますのでそれらを予防するためには、
妊娠前からお口の中を清潔に保つように注意して、
妊娠中だけでなく妊娠中だけでなく妊娠の可能性のある方も
歯科を受診してご自身のお口と体の健康を守っていきましょう。


歯科衛生士  マヤ

食べるということは、咬んで飲み込むということで、
身体の様々な機能を使う高度な動作だそうです。
ですから咬んで食べるということだけで脳に沢山の刺激を与えることになり
認知症予防にもなっているということになるようですよ。

また食べることは、献立を考えたり栄養を考えたり
味覚や舌触りや食感も、自分の五感をフル回転させるようですね。
それらの刺激が脳に伝わり、
血流が活性化して全身を元気に保つということです。

ですから歯を失うということは、それだけでも身体に影響が出てくるということですね!
なんでもよく咬んで食べられるためにも
年に数回は検診とクリーニングを受けましょう。

受付

2014年9月19日

9月も半ば過ぎ、いよいよ秋もたけなわとなってきますね。
秋といえば、やっぱり食欲とオシャレですよね。
どちらもまずはお口の手入れから始めましょう。
しばらく放置したままの虫歯、穴があいたままになっていませんか?
歯石は最近とってもらいましたか?
当院では歯科衛生士3名が検診・クリーニング・ホワイトニングを
担当しております。
秋の落ち着いた季節に、ゆっくりとお口の手入れをしておけば、
年末に向かって慌てなくてすみますね。

受付

2014年9月17日

義歯(入れ歯)を使用している方、毎食後義歯を外して洗っていますか?
歯と一緒で自分の義歯をきれいにして下さい。

テレビのCMなどで入れ歯の洗浄剤のCMが流れると
99%殺菌等うたっていうものが多いですが、
食後の汚れが付いた状態でいくら殺菌・除菌しても
表面の汚れは洗浄剤だけではきれいになることはなく
汚れの表面を殺菌しているだけになってしまいます。
CMを見ていると自分で汚れを落とさなくても
きれいになってくれると思ってしまいますが実は違います。

きちんと自分で歯ブラシや義歯のブラシを使用して汚れを落とし
水で洗ってから洗浄剤の酵素などの力を使って
目に見えない汚れや臭いをとるのが本当の使い方です。

義歯のどこに汚れが付きやすいか知りたいときは
いつでも聞いて下さい。

歯科衛生士 アキ

2014年9月16日

妊娠中はお口の中の環境が変化し、
歯や歯ぐきのトラブルが起こりやすく
妊娠初期は特にお口の中のトラブルが増える時期です。

妊娠により、女性ホルモンが増えることでお口の中を正常に保つ
唾液の分泌が低下してしまうためです。
(女性ホルモンが減少しても唾液の分泌は低下します)

またつわりがひどく、歯ブラシを口にするのも苦労しがちな時期で
あると思います。お口の中のお掃除は一日の中で比較的
気持ち悪くない時間を選んでお掃除するとよいでしょう。
その際ヘッドの小さい歯ブラシを使用するか、プラウトという
1本ブラシがあります。

このプラウトという歯ブラシは毛が密になっていて1本ブラシとも
呼んでいるほど小さく小回りが利くので大きく口を開けたりしなくても
歯と歯ぐきの境目にブラシがしっかり当たってくれますので
上手くお掃除できれば磨き残しがほとんどありません。

歯ぐきのマッサージ効果も期待できます。

歯磨きをする際は、下を向いて前かがみの姿勢になり、
を舌に当てないようにすると嘔吐感を避けやすいです。
歯ブラシは歯と歯ぐきの境目にブラシの毛先を当てて小刻みに
動かしたり、できれば歯と歯の間をつっつきます。

また歯磨き剤のにおいや味で気持ち悪くなることもあると
思いますので、香料や味の強いものは避けましょう。
もしくは歯磨き剤はつけずにお口のお掃除をするのも一つの手です。

食後の歯磨き(お口のお掃除)は理想的ではありますが、
どうしても歯ブラシをお口に入れるのが難しいという方は
デンタルリンス(洗口剤)やお水でお口をよくブクブクゆすいで
少しでもお口の中を清潔にしていきましょう。

次回妊娠期の歯ぐきの病気についてお話しします。

歯科衛生士 マヤ

2014年9月12日

むし歯の穴ができるのは「細菌」「食事」「宿主(唾液・歯の質)」の
3つの条件が揃っていてなおかつそれらが重なる時間が長く続くときです。

私たちの歯の表面は食事をするごとに「脱灰(だっかい)」と
「再石灰化」が繰り返されています。

「脱灰」とは歯についた汚れ(デンタルプラーク、歯垢)を
エサにしたむし歯菌が出す酸によって歯のミネラル成分
(カルシウム・リンなど)が溶かされる状態です。(酸蝕)
お口の中が不潔であればむし歯菌は元気になり、
この脱灰がどんどん進んでしまいます。

「再石灰化」とは唾液に含まれるカルシウムが歯の表面にくっつき、
脱灰の状態を元に戻す状態をいいます。
お口の中が清潔であったり、規則正しく飲食をしていれば
この可能性があるのです。

脱灰の時間が長ければ長い程むし歯になりやすく
「脱灰」を繰り返した結果ついに歯に穴があいてしまいます。
ということは、歯に穴があくまでには''猶予期間''があるということです。

この猶予期間に^正しいブラッシングをすれば、
痛みが出たりひどくなる前に歯は守れるのです。

まずむし歯を作らないことが第一ですが、むし歯になってしまった歯を
元に戻すことは不可能なのです。

歯に穴があいてしまう前に定期検診でご自身の磨き残している部分や
リスク部位を把握し、早い段階で生活習慣の見直しや正しいブラッシングを
身につけることができれば歯を削る量も少なくて済みます。

むし歯はある日突然できてしまうものではありません。
痛みなどの自覚症状がなくてもむし歯に
なってしまっていることがありますので、定期検診で確認をしてもらい、
自分の歯は自分で守っていきましょう。

常にご自身の歯と身体の健康を守ることが大切です。

歯科衛生士 マヤ

2014年9月 9日

初谷歯科では、土曜診療の日は午前中のみの診療でしたが、
土曜日ご予約希望の患者様が多い為、
一部診療時間を変更致しました。

直近ですと、10月4日(土)午前・午後共に診療することになりました。
そのかわり、9月22日(月)午前中を休診させていただきます。

月曜日が祝日の週は
木曜日が休診となり、土曜日は午前・午後共に診療致します。

毎週ではなく、午前中のみの土曜日もあったりと
変則的でわかりづらかったりするかと思いますが、
少しでも平日にいらっしゃれない方にご来院頂けたらと思い変更致しました。
詳しくはホームページの診療カレンダーをご覧いただくか、
お電話・メールにてお問い合わせ下さい。

受付 リサ

2014年9月 8日

よく"歯石はどのくらいでつきますか?"という質問を受けますが
そもそもどうして歯石は付いてしまうのでしょうか
答えは、その部分(特に歯と歯の間、歯の裏側)に
上手くブラシが当たっていないために、汚れ(プラーク)が
落としきれていないためです。

歯石の直接的な原因はプラークという細菌の塊です。
プラークがなければ歯石は作られません。
このプラークにお口の中に存在するカルシウムやリンが蓄積され
石灰化していくのはだいたい2週間くらいかかると言われています。
そして頑固に付着した歯石になるのは1か月以上かかります。

特に顎下腺、舌下腺というネバネバした唾液にさらされやすい
下の前歯の裏側は歯石が付きやすいです。
硬く付いてしまった歯石は歯科医院で専用の器具や機械を
使わないと取れません。
また、歯石が付いたままだとさらに歯石の上で石灰化が進み
歯石が大きく厚くなっていきます。
歯石と接している歯肉は炎症を起こして下がっていきます。
そして、歯周病が進行していきます。

まずは、歯石が付かないようなお掃除の仕方を身につけていくことと
付いてしまった歯石はそのままにせず、定期的に歯科医院で
チェックして取り除くようにしましょう。

歯科衛生士 マキ

2014年9月 6日

歯磨きは、虫歯や歯周病のためにやっていると思います。
ところが、心筋梗塞・脳卒中といった
心臓や血管に関わる病気(心血管疾患)になった方を調べると
歯周病菌がたくさんいたということは、
すでに知っている方もいるでしょう。

どういうことかというと下手な歯磨きや
歯磨きの習慣があまりない人は歯周病となり
その歯周病菌が心筋梗塞・脳卒中の原因になる
可能性が高いということです。
歯磨き回数を調べた結果、歯磨きを1日に1回未満の人は
1日に2回行う人の1.7倍も心筋梗塞・脳卒中などの
生活習慣病の予防ができることが判ったわけです。

皆様も1日2回歯磨きをして、いつまでも元気に生活しましょう!

歯科衛生士 シバ

2014年9月 5日

最近ちょっと週刊誌などで話題になっていますよね。
安倍総理が歯痛に悩んでるそうですよ。
外遊中にずっと歯痛に苦しめられ、
結局現地(ロシア)の歯科にかかったところ
帰国してから多額の請求書がきて驚いたそうです。
そして総理曰く、
「日本はやっぱり保険制度があって良かった」
ということだそうです。

しかし、一国の総理が外遊中に歯痛に悩まされているのでは
肝心の政治どころではないですよね。
これは、やはり普段のメンテナンスの怠りとしか思えません。
きちんと定期検診を受けて早め早めに処置していれば、
こんなことにはならないはずです。

皆さんも海外旅行や出張中にこんなことになっては
何もいいことはありません!!
常日頃から検診・メンテナンスは忘れずに行って下さいね!

受付

2014年9月 3日

今回はお電話でよくあるお問い合わせについて
お答えしたいと思います。

Q 初谷歯科は自費診療になりますか?

A 当院は保険医登録の機関になりますので、
  保険で定められているところは保険診療を行っております。
  しかし、保険医登録の機関でも
  自費診療が認められている部分に関しては
  自費診療にさせて頂いております。
  例えば、根管治療後の被せ物の処置にはいるところからや
  義歯・ホワイトニングやPMTC

Q 被せ物を保険でやってもらえますか。

A 当院では保険の被せ物は行っておりません。

Q 駐車場はありますか。

A 1階がガレージになっておりますので、駐車できます。
  車でご来院の場合はご連絡下さい。

他にもご質問等ございましたら、いつでもご連絡下さい。

受付 リサ

2014年9月 2日

なぜ3か月ごとの定期検診が必要なのでしょうか?

私たち歯科衛生士がいくら徹底的にむし歯や歯周病の
原因菌を除去したとしてもこの地球上から感染症を
ゼロにすることができないことと同じように、
お口の中からむし歯や歯周病の原因菌をゼロにすることはできません。

原因菌(細菌)をゼロに出来なくても数を減らすことはできます。
そのためには毎日歯についた汚れ(デンタルプラーク)をご自身で
上手くお掃除していただくことが重要です。

毎日歯磨きをしていても、磨けているつもりになっていたり、
手抜きになっていたり、間違った自己流のブラッシングになっていたり・・・
ということがあります。

また治療した歯、白いプラスチックの詰め物、被せ物、インプラントなどは
作りものです。治療した歯はお掃除も難しくなります。

歯を車に例えると・・・
どんなに高級な車を買ってもメインテナンスをしなければ長持ちはしません。
ボロボロになってから直すには、時間もお金もかかりますし、
その前に大事故に繋がるかもしれません。

歯も同じで3ヶ月ごとに定期検診に来院することで
間違った自己流のブラッシングを正しく修正したり、
どこに汚れ(デンタルプラーク)が残りやすくなっているかなど把握ができ、
失う歯の数を減らし、歯の健康状態を維持するためにも大きな効果をもたらします。

毎日の正しいセルフケアと3ヶ月ごとの定期検診で自分の歯は自分で守り、
一生自分の歯で生活していきたいですね。


歯科衛生士 マヤ

2014年9月 1日

骨や歯は硬い組織なのでカルシウムをたくさん取っていれば
丈夫になると考えがちですが、歯を構成している成分は
カルシウムだけではありません。

まず歯の基本となる成分は実はコラーゲンと呼ばれる
"タンパク質"からできているのです。
そしてこのタンパク質にカルシウムやリンなどがくっついて
丈夫な歯を作っているのです。
タンパク質は歯以外にも血液や筋肉、皮膚、髪の毛など
人の身体の重要な組織の構成成分なのです。

特に成長期の子どもや妊婦さんの場合新しい組織を作っていくため
身体のタンパク質は消耗されていきます。

そのため肉・魚介類、牛乳・乳製品、大豆製品など
良質なタンパク質を食事から取っていくことが大切になってきます。

最近ではダイエットや不規則な生活で偏った食事になりがちな方が
多いですが丈夫な歯・身体を作っていくには偏食しないで
バランスの取れた食事を心がけていくことがとても大切です。
食欲の秋、食生活を見直してみるのもいいですね。

歯科衛生士 マキ

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初谷歯科医院 院長 : 初谷 宏一

医療法人社団NDO
初谷歯科医院
院長 初谷 宏一

www.hatsuya-dental.com

日本顎咬合学会認定指導医
日本歯内療法学会認定指導医

【所属学会】
 米国歯内療法学会正会員
 日本顎態調和法研究会
 日本ヘルスケア会員
 CBSベーシックコース主宰