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2014年9月12日

むし歯の穴ができるのは「細菌」「食事」「宿主(唾液・歯の質)」の
3つの条件が揃っていてなおかつそれらが重なる時間が長く続くときです。

私たちの歯の表面は食事をするごとに「脱灰(だっかい)」と
「再石灰化」が繰り返されています。

「脱灰」とは歯についた汚れ(デンタルプラーク、歯垢)を
エサにしたむし歯菌が出す酸によって歯のミネラル成分
(カルシウム・リンなど)が溶かされる状態です。(酸蝕)
お口の中が不潔であればむし歯菌は元気になり、
この脱灰がどんどん進んでしまいます。

「再石灰化」とは唾液に含まれるカルシウムが歯の表面にくっつき、
脱灰の状態を元に戻す状態をいいます。
お口の中が清潔であったり、規則正しく飲食をしていれば
この可能性があるのです。

脱灰の時間が長ければ長い程むし歯になりやすく
「脱灰」を繰り返した結果ついに歯に穴があいてしまいます。
ということは、歯に穴があくまでには''猶予期間''があるということです。

この猶予期間に^正しいブラッシングをすれば、
痛みが出たりひどくなる前に歯は守れるのです。

まずむし歯を作らないことが第一ですが、むし歯になってしまった歯を
元に戻すことは不可能なのです。

歯に穴があいてしまう前に定期検診でご自身の磨き残している部分や
リスク部位を把握し、早い段階で生活習慣の見直しや正しいブラッシングを
身につけることができれば歯を削る量も少なくて済みます。

むし歯はある日突然できてしまうものではありません。
痛みなどの自覚症状がなくてもむし歯に
なってしまっていることがありますので、定期検診で確認をしてもらい、
自分の歯は自分で守っていきましょう。

常にご自身の歯と身体の健康を守ることが大切です。

歯科衛生士 マヤ

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初谷歯科医院 院長 : 初谷 宏一

医療法人社団NDO
初谷歯科医院
院長 初谷 宏一

www.hatsuya-dental.com

日本顎咬合学会認定指導医
日本歯内療法学会認定指導医

【所属学会】
 米国歯内療法学会正会員
 日本顎態調和法研究会
 日本ヘルスケア会員
 CBSベーシックコース主宰