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2014年9月25日

妊娠のお口のトラブルで第一に挙げたいのが歯肉炎です。
これもまた女性ホルモンが原因といえます。
女性ホルモンが増えると、血管から水分が漏れ出しやすくなり、
歯ぐきが少しむくんだ状態になります。

そこでつわりなどで上手くお口の中のお掃除ができないと
少しの汚れ(デンタルプラーク)で歯ぐきに炎症が起き赤く腫れやすく
なってしまいます。この時口臭がでてくるようになります。

この汚れ(デンタルプラーク)、細菌の中には女性ホルモン
(エストロゲン・プロゲステロンなど)を好む細菌がいます。
その細菌たちが増えることで歯肉炎になりやすくなります。

これが妊娠中のお口の中の病気としてもっとも代表的な
「妊娠性歯肉炎」です。
妊娠5~20週の頃からこの症状が出ることがあります。

またこの妊娠性歯肉炎が進行し、歯周病になってしまった場合
歯周病が早産を招いてしまうということがわかっています。
歯周病にかかっている妊婦さんは、健康なお口の妊婦さんの5倍も
早産を起こしやすいというデータがあります。

歯周病の症状がひどくなってくると歯ぐきや歯を支えている
骨が壊されていきます。
そうすると身体全体が危険を察知し、身体を守ろうとします。
すると母体に対して「身体が危ないので早く出産しなさい」という
指令が出され始めてしまうのです。

結果、出産のゴーサインがでて、子宮収縮を促進させる
ホルモンなども分泌され始めてしまいます。
歯周病というのは赤ちゃんを出産するうえで大きな障害となるのです。

この時の口臭は漬物の腐ったような臭いがします。

しかし必ずしも妊娠性歯肉炎、歯周病になるとは限りません。
日頃からの正しいブラッシングがきちんと行えていれば
これらを防ぐことは可能です。

出産後ホルモンのバランスが落ち着くと治りますが、
そのままお口を不潔にしておくと歯周病へと進行してしまいます。

妊娠中はお口の中の病気が起こりやすいと
考えられていますのでそれらを予防するためには、
妊娠前からお口の中を清潔に保つように注意して、
妊娠中だけでなく妊娠中だけでなく妊娠の可能性のある方も
歯科を受診してご自身のお口と体の健康を守っていきましょう。


歯科衛生士  マヤ

食べるということは、咬んで飲み込むということで、
身体の様々な機能を使う高度な動作だそうです。
ですから咬んで食べるということだけで脳に沢山の刺激を与えることになり
認知症予防にもなっているということになるようですよ。

また食べることは、献立を考えたり栄養を考えたり
味覚や舌触りや食感も、自分の五感をフル回転させるようですね。
それらの刺激が脳に伝わり、
血流が活性化して全身を元気に保つということです。

ですから歯を失うということは、それだけでも身体に影響が出てくるということですね!
なんでもよく咬んで食べられるためにも
年に数回は検診とクリーニングを受けましょう。

受付

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初谷歯科医院 院長 : 初谷 宏一

医療法人社団NDO
初谷歯科医院
院長 初谷 宏一

www.hatsuya-dental.com

日本顎咬合学会認定指導医
日本歯内療法学会認定指導医

【所属学会】
 米国歯内療法学会正会員
 日本顎態調和法研究会
 日本ヘルスケア会員
 CBSベーシックコース主宰