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2014年10月 1日

赤ちゃんの歯はいつ作られているのでしょう。

それは妊娠初期の胎生7週目に乳歯の元が、
14週目には永久歯の元が作られ始めると言われています。
妊娠に気がつく頃には歯の元やあごの骨が出来始めています。
出生後には乳歯が生えてからも永久歯は乳歯の下で
ゆっくりと時間をかけて成長していきます。

この時期に規則正しい食生活を送らなければ、赤ちゃんの
歯の質が弱くなってしまう可能性があります。

味を感じる「味蕾」も妊娠7週目頃から作られます。
羊水を通して味覚を形成している為、
羊水はおなかの中にいる赤ちゃんの母乳のようなもので
赤ちゃんが飲むこともあります。

赤ちゃんが生後2~3ヶ月にはすでに自分好みの味を持っているのは
この為ではないかと考えられています。

この羊水の味や成分はお母さんの食生活が大きく影響しています。
そして「味蕾」の形成ピークは妊娠5ヶ月~生後3ヶ月と言われており
成人と比べて約3割味蕾が多く、
それだけ鋭敏な味覚を赤ちゃんは持っているのです。

また、赤ちゃんが出生後母乳を吸うための吸啜行動も
おなかの中で育まれます。

このようにおなかの中ですでに「食べる」という
発育過程は作られています。

それだけに妊娠中の食生活や生活習慣はとても大切なのです。

よく歯が弱いのは遺伝によるものと考えられがちですが
歯の形、歯並びや骨格が遺伝することはあっても、むし歯は遺伝しません。
歯の質は妊娠中の母体の栄養状態に大きく影響を受けるのです。


次回歯に必要な栄養素についてお話しします。


歯科衛生士  マヤ


当院では、他院より依頼された患者さんを含めて
多くの下顎水平埋伏智歯(親知らず)を抜歯します。
下顎管に歯根をからませているような症例は大学病院へ紹介しますが、
大抵の水平埋伏智歯は通常の診療の中で処置しております。
この際、一番困るのは術中に患者さんの肩に力が入り頬筋が強張り
、患部が見えるように頬を引いても歯が見えないことです。
そこで術前に臍下丹田に力を入れてもらいます。
そうすると頬筋がゆるみ、楽に歯が見える様になり、
抜歯もスムーズに終了するわけです。

私は昔、弓道や剣道等いわゆる武道をやっていたので
この臍下丹田ということは熟知しており
皆さんもわかる事と思っておりましたが、
患者さんの半数以上の方が「それってなんですか」という反応でした。
そこで絵を描いて、おへそのすぐ下に昔から丹田と言われる場所があり
、その部位を意識すると肩から力が抜けて楽になるのですよと言うと、
ほっとした顔になり
「歯医者さんに来るといろいろ為になる事を教えてもらえるので有難い」
と感謝されました。

ちなみに昔の武士は常にこの丹田に力が入るように
袴の帯はこの丹田にしめていたわけです。
最近の若い男性は着物を着ても
帯を胸高にしめている人が多く見うけられますが、
時折駅などで見知らぬ年配の方に
帯のしめ方を注意されて慌ててしめ直している人をみて、
やっぱり見ていられなくなったんだろうなとニッコリしたものでした。

院長 初谷宏一

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初谷歯科医院 院長 : 初谷 宏一

医療法人社団NDO
初谷歯科医院
院長 初谷 宏一

www.hatsuya-dental.com

日本顎咬合学会認定指導医
日本歯内療法学会認定指導医

【所属学会】
 米国歯内療法学会正会員
 日本顎態調和法研究会
 日本ヘルスケア会員
 CBSベーシックコース主宰