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2014年10月22日

女性は一生の中で
「思春期」「妊娠期」「授乳期」「更年期」「閉経後」と
女性ホルモンのバランスがめまぐるしく変化し、
口の中にも影響します。

思春期には歯肉炎になりやすく、
妊娠するとつわりで歯磨きが不規則になったり、
子育ての疲れが歯茎に影響したり、
更年期はカルシウム濃度が薄くなるので、
入れ歯になりやすいなど、
ライフステージに合わせて口の中の状態も変わります。

そしてまた生理周期に伴って1か月の短いスパンでも変化します。
女性ホルモンが生理に向けて子宮を厚く成熟させるのと一緒で、
同じ粘膜の歯茎も充血します。
体も疲れやすいので、
そこに菌が入り込むと歯周病のリスクが高まります。

女性の体が最も大きく変化する妊娠・出産は、
歯への負担も大きくなります。
妊娠すると女性ホルモンが増加するので、
妊娠性の歯肉炎になりやすい。
そこから歯周病に感染して、
出産を経て、育児疲れによって深刻化することもあります。
妊娠中の治療は、初期と臨月は麻酔が使用できません。
安定期では麻酔を用いての治療も可能ですが、
抗生物質や痛み止めの強いものは使えないので、
できれば妊娠前にケアしておきたいですね。

現在、問題視されているのが、
歯周病と早産や低出生体重児との関係。
重度の歯周病を患っていると、
その炎症物質が血液中に入り込み子宮を収縮させて、
早産を引き起こすことがあります。

世の中の女性は自分自身のことよりも、
子供や周りの人の心配はしても、
自分の口の中の事は
二の次になっている方が多いような気がします。
ご自身が健康で無いと家族も、
周りの人も健康でいられないのでは無いのかなと思います。
ご自身が健康でいるためにも、
自分自身と向き合い口の中を含めた
体を労わってあげて欲しいなと思います。

歯科衛生士 アキ

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初谷歯科医院 院長 : 初谷 宏一

医療法人社団NDO
初谷歯科医院
院長 初谷 宏一

www.hatsuya-dental.com

日本顎咬合学会認定指導医
日本歯内療法学会認定指導医

【所属学会】
 米国歯内療法学会正会員
 日本顎態調和法研究会
 日本ヘルスケア会員
 CBSベーシックコース主宰