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2014年10月 9日

小さい子供をお持ちの患者さんから
子供への口移しについて相談されます。
皆さんスプーンや箸の共有がいけないとは知識として知っていても
子供がご飯を食べてくれなかったり、
大人のスプーンを使って食べたがったりして
思うように区別出来ずに悩んでいる方がとても多いのです。

産まれたばっかりのあかちゃんには虫歯菌は存在しておらず、
虫歯菌を持っていない人は虫歯にならないわけです。
虫歯菌の最初の感染は保護者等からの口移しでの食事や、
スプーン等の食器の共有、キスなどによる
経口的な物である事が多いと言われます。
実験的に虫歯菌のDNA鑑定をしてみると、
親にも同じDNAをもつ虫歯菌がいる事から、
科学的にもある程度実証されています。

さらに虫歯になりやすい保育者から感染すると、
子供も保育者と同じように虫歯になりやすく、
虫歯菌が感染する時期が遅いほど
その後の虫歯本数が少ないことも実証されています。
乳歯が生えてくる時期が最も感染がおきやすく、
「感染の窓」と呼ばれています。
この時期以前(2歳前)に虫歯菌に感染すると
虫歯になる可能性が高くなるのです。

スプーンの共有をしてしまう可能性があるのであれば、
できるだけ近くにいる保育者自身が虫歯菌の
数を減らすような口腔内を清潔にするようにする。
早い時期から子供には歯ブラシを慣れさせる。
理解が出来る様な年になってきたら、
お口は自分自身できちんと管理して、
守っていくことを教えるようにしてあげてみてはどうですかと、
提案させていただいています。

食欲の秋ですので、みんなで楽しく食卓を囲んで、
最後にみんなで歯ブラシをしてみてください。

親の習慣は全て子供の習慣となるものなのです。

歯科衛生士 アキ

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初谷歯科医院 院長 : 初谷 宏一

医療法人社団NDO
初谷歯科医院
院長 初谷 宏一

www.hatsuya-dental.com

日本顎咬合学会認定指導医
日本歯内療法学会認定指導医

【所属学会】
 米国歯内療法学会正会員
 日本顎態調和法研究会
 日本ヘルスケア会員
 CBSベーシックコース主宰