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2014年11月 5日

最近CMでよく耳にする「歯周病」
皆さんどのような病気がご存知でしょうか?

歯周病は読んで字の如く「歯の周りの病気」です。
むし歯は歯そのものが悪くなりますが、
歯周病は歯を支えている大切な骨や歯ぐきが侵されてしまう病気です。

歯周病の原因は様々ですが、
細菌の感染によって引き起こされる炎症性の疾患です。
お口の中のお掃除が上手くできていないと
歯と歯ぐきの境目に汚れ(デンタルプラーク=細菌の塊)が溜まり、
歯ぐきに炎症が起こり、赤くなったり腫れたりしてきます。
この段階では痛みはほとんどありません。

炎症が急性化すると激痛が始まります。

そしてこの汚れがそのままになり、状態が悪くなると
歯周ポケットと言われる歯と歯ぐきの境目に病的な溝ができます。

歯にデンタルプラーク、
歯石などの汚れをこびりついたままにしておくと
身体が歯を丸ごと異物だと認識してしまうため、
私たちの身体は、身体の内側にある大事な器官を守ろうと
ばい菌を見つけると免疫が働き、異物を排除しようという
防御機能が働きます。

結果、身体を守る為歯を支えている大切な骨、
すなわち歯槽骨を溶かしてまで歯を排除しようとし、
最終的に歯が抜け落ちてしまう原因になります。

歯周病は自然に治ることがありません。
またサイレントディジーズ(Silent Disease=静かなる病気)
とも表現されるように自覚症状があまりない病気です。

歯の周りの病気を早期発見し、
未然に防ぐことがお口と全身の健康の基本です。
定期的なメインテナンスで正しいブラッシングを継続し、
ご自身のお口、お身体はご自身で守っていきましょう。

歯科衛生士 マヤ

インフルエンザが流行りだした地域がちらほら出てきたようです。

今まで風邪は「手洗い」「うがい」と言われていましたが、
今はそこに、「お口ケア」を追加することで
もっと効果的に予防できるんです!!
ご存じのとおり、風邪の80〜90%はウイルス感染で、
そのほとんどが手についているウイルスが口から入り、
喉の一部である咽頭粘膜を介して
猛烈な勢いで増殖することが原因です。
そのため、手洗い、うがいが重要と言われています。
でも、もともと人間にはウイルスや細菌の侵入を防ぐ
バリアが働いていて体を守っているので、
風邪ウイルスを吸い込んでも
必ずしも誰もが風邪をひくわけではないのです。

では、どんな人が風邪をひきやすいのでしょうか?
最近の研究で、お口の中のバイオフィルムが増えると
身体を守るバリアが弱まり、
ウイルスの侵入を手助けすることがわかってきたのです。
つまり、お口の中のバイオフィルム細菌を殺すことによって
ウイルスの増殖を防ぎ、
風邪ウイルスの吸着や侵入を防ぐ訳なんです。

歯ブラシだけでなく、お口の洗口剤などでも殺菌作用があるものは、
風邪予防も出来ると言われています。
お口を綺麗にして風邪の予防もして、
これから寒い時期を乗り越えてくださいね。

歯科衛生士 アキ

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初谷歯科医院 院長 : 初谷 宏一

医療法人社団NDO
初谷歯科医院
院長 初谷 宏一

www.hatsuya-dental.com

日本顎咬合学会認定指導医
日本歯内療法学会認定指導医

【所属学会】
 米国歯内療法学会正会員
 日本顎態調和法研究会
 日本ヘルスケア会員
 CBSベーシックコース主宰