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2015年1月19日

今回は唾液の働きについてお話しします。

唾液には様々な働きがあります。

①むし歯を防ぐ
食べ物がお口の中に入るとお口の中は酸性に傾きます。
その酸が歯の表面を溶かして、むし歯の芽を作ります。
唾液はその酸を中和して、むし歯の予防をしてくれます。

②細菌の繁殖を抑える
唾液には抗菌作用のある物質が含まれています。
唾液の質や量が多ければ多い程細菌の増殖を抑えて
感染を防ぎます。
また粘膜の保護もしてくれます。

③お口の中のお掃除
唾液は食事をしていないときにも分泌され、
歯や舌の表面についた食べ物のカスや、
細菌などを洗い流してくれます。

④消化を助ける
炭水化物は唾液によってお口の中でその一部が消化されます。
よく噛むほど消化吸収が良くなり、胃の負担も軽減されます。
食べすぎ防止にもなります。
また食べ物を飲み込みやすくまとめてくれるのも唾液の役割なので
唾液の量が少ないと、飲み込みにくく、むせたりしやすくなります。

などなど、唾液は私たちにとって切っても切り離せない存在です。
最近お口の中が乾く、粘つくなど気になる事がございましたら
ご相談ください。

歯科衛生士  マヤ


また歯ぎしりしてたわよ!と
睡眠中の歯ぎしりを指摘されたことのある人も多いはずです。
たかが歯ぎしりと放置し続けると、
歯だけでなく、全身を破壊する恐れのある危険な悪癖だという。
明け方、体が目覚めようとする時、
「歯ぎしり」や音の出ない「噛みしめ」をしている事が多いのです。
口は脳へつながる神経の数が最も多い場所です。
歯を噛みしめることで、
寝ている時に副交感神経が優位になっている脳に対し、
目覚めさせる信号を送っているのです。

そして、歯の噛み合わせが悪いと、脳にうまく信号を送れません。
そのため、必要以上の「噛みしめ」や「歯ぎしり」をしてしまいます。
その負担は想像以上に大きいです。
朝、起きた時に「顎がだるい」「疲れている」といった
感覚を覚える人は要注意です。
これを長期にわたって繰り返せば、
いずれ歯の表面や内部が欠けてしまいます。
物を乱暴に扱えば壊れるように、歯も使い過ぎれば壊れます。
歯が欠けた隙間には細菌が入り込んで虫歯になったり、
歯肉に負担がかかることで歯周病も進行しやすくなります。
顔にある4カ所の咀嚼筋は常に凝った状態になり、
それに連なる表情筋が硬くなって、
険のあるトゲトゲしい印象になる人もいます。
いわゆる「エラの張った顔」は骨格によるものと思われがちだが、
実は歯ぎしりや噛みしめによって咀嚼筋が発達し、
厚くなってしまったものなのです。
もし、歯ぎしりの圧力によって右の歯が壊れた場合、
バランスを取ろうとして体は左側に傾き、背骨が曲がってしまいます。
すると傾いている方の内臓や血管、神経が圧迫され、
さまざまな病気につながっていきます。

歯ぎしりを甘く見ていると、いずれ全身まで破壊されます。
歯ぎしりはある程度まで自分で緩和できるので、
気付いたら一刻も早く解消していきたいものです。
人はリラックスしていると、
上の歯と下の歯の間に2~3ミリの『安静空隙』という隙間が空いています。
歯ぎしりが強い人は日中も歯を噛みしめていることが多いので、
普段から『咀嚼筋マッサージ』や『噛まないという意識』を実践して、
いつでも無意識に安静空隙を保てるよう身につけてください。
何度も繰り返し、脳に安静空隙を覚えさせることがポイントです。

歯科衛生士 アキ

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初谷歯科医院 院長 : 初谷 宏一

医療法人社団NDO
初谷歯科医院
院長 初谷 宏一

www.hatsuya-dental.com

日本顎咬合学会認定指導医
日本歯内療法学会認定指導医

【所属学会】
 米国歯内療法学会正会員
 日本顎態調和法研究会
 日本ヘルスケア会員
 CBSベーシックコース主宰