フッ素でむし歯予防② 四ツ谷・麹町駅近くの初谷歯科
フッ素は歯の表面に作用します。
唾液とプラーク(細菌の塊)の中に供給された低濃度のフッ素は
歯の脱灰(歯が溶ける)するのを抑えて、再石灰化(修復)を促進します。
低濃度のフッ素は高頻度に使ってあげると良いです。
毎日の歯磨きの時に使う歯磨き粉やフッ素の入った洗口剤。
よくフッ素は危険じゃないのかという声もたまに聞こえてきますが、
フッ素は、自然界では土壌や海水、大気中に存在しています。
濃度の違いはありますが地球上の水、すべての食べ物や飲み物には
必ずフッ素が含まれています。
この濃度も微量であり心配することはありません。
フッ素が毒かどうかは使用量によります。
たとえばビタミンA、ビタミンD、食塩、みずでさえも、
不足していると障害が現れますが、
摂りすぎても有害となります。
適量を摂取することが大切なのです。
歯科衛生士 マヤ