«  2016年11月29日  » 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
2016年11月29日

最近、義歯を使用している方に
"毎日お手入れしているのに汚れが付くのはなんでだろう?"
と質問を受けました。
お話を聞いていくと、この方は入れ歯のお掃除は
"入れ歯洗浄剤に毎日漬けるだけで、漬ければどんな汚れも
きれいに落としてくれると思っていた"とおっしゃっていました。

最近テレビのCM等でもよく洗浄剤の宣伝を目にしますね。
洗浄剤は主に入れ歯の表面についている細菌を殺菌してくれる効果が
ありますが、その範疇を超えた汚れ(厚く付いてしまった歯垢、歯石)
が沈着してしまっていると洗浄剤だけでは汚れは落ちません。

入れ歯も自分の歯と一緒でブラシで磨いてお掃除していくことが必要です。
義歯専用ブラシもあるので専用の物を使っていくといいですね。
磨くときは流水、入れ歯専用の研磨剤を含まない洗浄剤、
中性の食器用洗剤を使ってもいいです。
この時に歯磨き粉は使わないようにしてください!
入れ歯に傷がついて、そこから細菌が増殖してしまいます。

入れ歯に使われている材質によって使用できる洗浄剤
お手入れの仕方も変わってきます。
歯科医院で自分の入れ歯に合ったお手入れの方法を確認しましょう。

歯科衛生士 マキ

前回の続きです。

歯周炎はお口の中の問題とどまらず、
全身の健康にも関わってきます。

歯周炎、これは歯周病ともいいます。

歯周病はむし歯よりも歯を失う確率が高い病気です。
そして歯は体の中の一番最初の消化器官です。
歯を失うことで今まで噛めていたものが噛めなくなったり、
食べたくても食べれないこともでてきます。

そうすることで体への悪い影響が及び、歯周病菌が全身の
様々な病気にかかわっていることが分かってきています。

歯周病と関係あるものとして、
・糖尿病
・動脈硬化
・心内膜炎
・胎児の低体重・早産
・認知症
・誤嚥性肺炎
・骨粗鬆症
などがあげられます。

また歯石が付いた歯をそのままにしておくと
菌血症という、血管の中に歯周病菌が侵入してしまう状態になります。

ほとんどの場合、日常生活の中で菌血症になった場合には
細菌が少量で血液中から即座に除去されるため
感染症を引き起こすことはないのですが免疫が低下していたり、
歯石のついた歯がそのままになっていると菌血症がほかの感染症や
敗血症と呼ばれる全身の重篤な反応の引き金となる可能性があります。

歯周病はむし歯と違い痛みがほとんどない病気です。
痛みが出たときには手遅れなことがほとんどです。

歯を失う前に、全身の健康を考えたときに、
生きるのに必要な食べること。その為には毎日の正しいお口お掃除
定期検診がとても重要です。

検診は最低でも半年に1回ですので、やはり毎日のセルフケアが
大切です。

鏡で、歯ぐきが腫れていないか、汚れがついていないかなど
チェックをしていつまでもご自身の歯で
おいしく食事をしていけるようにしていきましょう。


歯科衛生士  マヤ

私たちのお口の中にあるだ液には様々な役目があります。

食事をしやすくしたり、のみ込みやすくしたり、活舌を良くしたりなど
だ液はなくてはならない存在です。

だ液は年齢を重ねるにつれて、だ液の量が減っていきます。
とくに高齢になってくるとだ液の量が少なくなり、
食べ物が呑み込みにくい、話しにくいなどの症状が出てきます。

また、唾液は汚れを洗い流してくれる作用があり
汚れも歯にこびりつきにくくなります。
また口臭も減ります。

唾液が減った場合、水分(お水)をこまめにとったり
唾液が出るマッサージをして刺激を与えてみましょう。


歯科衛生士  マヤ

« 2016年11月21日 | メイン | 2016年12月 1日 »

Powered by
本サイトにて表現されるものすべての著作権は、当クリニックが保有もしくは管理しております。本サイトに接続した方は、著作権法で定める非営利目的で使用する場合に限り、当クリニックの著作権表示を付すことを条件に、これを複製することができます。
初谷歯科医院 院長 : 初谷 宏一

医療法人社団NDO
初谷歯科医院
院長 初谷 宏一

www.hatsuya-dental.com

日本顎咬合学会認定指導医
日本歯内療法学会認定指導医

【所属学会】
 米国歯内療法学会正会員
 日本顎態調和法研究会
 日本ヘルスケア会員
 CBSベーシックコース主宰