妊娠期と歯科 四ツ谷.麹町近くの歯医者なら初谷歯科医院
妊娠期は女性ホルモンが急激に上昇し、身体や口腔内に変化がおきます。
全身の変化
☆つわりー妊娠5.6週から12.16週頃には自然に消失しますが、個人差があります。
悪心、嘔吐、倦怠感、眠気、頭痛、食欲不振、嗜好の変化
☆頻尿、便秘、痔ー増大した子宮が膀胱を圧迫するほか、つわりや嘔吐の脱水対策
のため水分補給をこまめにするためトイレが近くなります。
胃腸の圧迫や運動不足で腸の動きも鈍くなり便秘になりやすくなります。
☆貧血ー母体と胎児に栄養と酸素を供給するためより多くの血液量、赤血球が
必要となりますが、つわりなどで食欲不振になり鉄欠乏性貧血になりやすくなります。
☆精神の不安定ー軽いうつ状態になったり、意思とは無関係に感情が表れやすく
なることがあります。
☆免疫力の低下ー胎児を異物と認識しないように免疫王統が抑制されるため、
風邪などのウイルス性疾患に感染しやすくなります。
次回は口腔内の変化についてお伝えします。♪(v^_^)v
衛生士 てる